マーケティング

消費者がお金で解決したい課題とは?【マーケテイング心理】

消費者がお金で解決したい課題とは?

みなさん、こんにちは!

今日のテーマはこちらです。

「消費者がお金で解決したい課題とは?」

前回の記事>>なぜ消費者はお金を払うのか?で、「消費者は抱えている課題を解決したいからお金を払う」というお話をしました。

今日はこれを深掘りしていきます。

 

「物を売るな価値を売れ」とか「ビジネスは課題解決だ」というような言葉を一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

結論から言うとこれらは言葉の言い回しは違えど、意味合い的には基本同じです。

だからこそ、「価値って何?」「課題って何?」ってなってしまいますよね。。。

 

たとえば、「100均の便利グッズ」がバカ売れしていますが、「便利グッズ」が売れるということは、裏を返すと「今は手間がかかり、不便な状態である」ということです。

「便利グッズ」が売れる >> 「手間がかかり、不便な状態である」を解消

掃除機のルンバが爆発的に売れたのは、ルンバの見た目がかっこいいということもありますが、「掃除したくない」という「不満」を解消できるからですね。

お掃除ロボットルンバが爆発的ヒット >> 「掃除したくない」という「不満」を解消

別の見方をすると、掃除機を売っているのではなく、「掃除に使っていた時間が、自由時間になる」という時間を売っているとも言えます。

これがまさに価値です。

他にも、保険に入るのは万が一のことが起きたらが「不安」だからですし、サプリを買うのは、サプリそのものが好きなのではなく「不足」している栄養を補うためですよね。

このように、世の中の様々な売れている商品を見渡して共通しているのは、消費者の何かしらの「不」を解消する商品だということです。

つまり、解決したい課題とは、「不満」「不便」「不足」「不安」などの「不」の解消であるということです。

課題解決=「不」の解消=価値

ということになります。

 

みなさんの商品・サービスは誰のどんな「不」を解消できるものか一度考えてみてはいかがでしょう?

きっと、それが見つかれば、売れ行きは全く変わってくるはずです。

 

では、今日はこの辺でおしまいにしましょう。

次回は「ターゲットを絞れ!は正しいか?を考える」というお話をしたいと思います。

今日も、みなさんのビジネスを一歩前進させるお役に立っていれば幸いです。

では、またお会いしましょう!